製菓・製パン系学科

PASTRY / BREAD BAKING

卒業生インタビュー

先輩に仕事の ”やりがい” を聞いてみよう。

河野 景介さん
INTERVIEW:01

サント・アン 勤務

河野 景介さん
(平成26年卒業) 福岡県 九州国際大学付属高等学校出身

人の3倍手を動かして、「理想の自分」をめざします。

高校生のときは、親や友だちから意見を言われても「自分はこう思う」というスタンスで、人の話に耳を傾けなかったんです。だけど、ナカムラに入学して製菓を学びはじめると、自分は何もできないということを実感。人の意見を聞くことの大切さを学びました。また、先生から言われた「不器用な人は、3倍手を動かせ」という言葉が心に残っていて、今でも実践しています。働き出して3年目になりますが「理想の自分」になるには、まだまだ時間がかかりそう。まずは、自信を持ってケーキを作れるよう、どんなことにも前向きに、好奇心と向上心を持ってチャレンジしていきたいと思っています。

虎口 小夏さん
INTERVIEW:02

アニヴェルセル 勤務

虎口 小夏さん
(平成27年卒業) 熊本県立熊本農業高等学校出身

笑顔を絶やさず、毎日を過ごす。しあわせを提供する秘訣です。

父が飲食店を営んでいることもあり、幼いころから食べることが大好きでした。特にお祝いなどの特別なときに食べるケーキが大好きで、こんな幸せな時間を作れる仕事がしたいと思い、パティシエをめざすように。現在は、結婚式場で披露宴のコース料理のデザートを担当しています。お客さまの「特別な日を彩る仕事」に携わることができて、とてもやりがいを感じる毎日ですね。お客さまの立場で考えることを意識して、少しでも幸せを提供できるよう、これからも日々励みたいと思っています。そのためにも笑顔を絶やさず、毎日を元気に過ごすことを心がけています。

長谷川 勇人さん
INTERVIEW:03

メゾンカイザー 勤務

長谷川 勇人さん
(平成27年卒業) 福岡県立武蔵台高等学校出身

大好きなことを仕事にできる、何ものにも代えがたい毎日。

昔から大好きだった「パン」。高校で進路について考えていたところ、ナカムラに製パン学科ができることを知り、迷わず入学しました。ヨーロッパ研修旅行でフランスへ行き、本場のクロワッサンやバケットを食べたとき、あまりのおいしさに感動したことを今でも覚えています。現在はパンの製造を担当していますが、常に周りに気を配りながら全体の作業がスムーズに進むよう、チームプレイを心がけています。プロとして製パンの仕事をすることは、大変なこともありますが、それ以上に大好きなことを仕事にできる幸せを感じています。この気持ちは何ものにも代えがたいですね。

MOVIE

自分が成長できるを大事に

PROFILE

笠 明朱香さん

ケーキハウス トミタ勤務

笠 明朱香さん (平成24年3月卒)

福岡県 中村学園女子高等学校出身

卒業後、子どもの頃から慣れ親しんでいた今の職場に就職。1年ごとに持ち場が変わるという環境で、入社後は計量・洗い物といった作業からスタート。高い技術が要求されるムースの仕込みなどを徐々に任されるように。2年目でケーキのデコレーションを担当した後は、デコレーション部門の指導役としても活躍。今では、マジパン細工をあしらったデコレーションケーキを、指名してくれるお客様もいるほど。「お菓子作りを通して、今までお世話になったたくさんの人達に恩返しをしたいと思っています」と感謝の気持ちを常に持ち、日々仕事に取り組んでいる。

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自分が成長できるを大事に

PROFILE

井手 裕貴さん

オークウッド 勤務

井手 裕貴さん (平成20年3月卒)

福岡県立玄洋高等学校出身

入社して6年目。新人の頃はレシピ通りに商品を仕上げることで精一杯だったが、今ではシェフに直接「こんな商品を作りたい」と提案して作ることも。2013年に某新聞で発表されたパウンドケーキのランキングで、担当している商品が1位を獲得。口コミでも人気が広がり、注文が殺到しているそう。学生時代は、「みんなで1つのことをやり遂げるのが好き」という井手さんらしく、学園祭や1年生の歓迎会などイベントの準備などが楽しかったのだとか。

MOVIE

やって楽しいを大事に

PROFILE

近藤 優里さん

メゾンカイザー 福岡店 勤務

近藤 優里さん (平成24年3月卒)

愛媛県立今治南高等学校出身

パン職人になることは幼い頃からの夢。現在の職場との出会いは、実際にお店で学べる学校の職場研修がきっかけ。その際、シェフに「アルバイトで来てみませんか?」と声をかけられ、2年生の春頃から働きはじめて卒業後に正式に入社。今は一緒に働く先輩を見て、技術を盗みながらたくさんのことを吸収する毎日。東京の店舗などでメンバーが足りない時に現地に派遣されることもしばしば。他店舗のシェフのもとで、また違った発見があるのも刺激になっているそう。

MOVIE

専門知識や技術が身につく
を大事に

PROFILE

小出 理絵さん

ウイーン菓子工房 リリエンベルグ 勤務

小出 理絵さん (平成22年卒業)

福岡県立糸島高等学校出身

幼稚園の頃から夢はケーキ屋さん。学生の頃は、お菓子作りが趣味だった。小・中・高とその夢が変わることはなく、パティシエの道を志すようになる。専門学校を選ぶ際の決め手は有名校の安心感と実習量の多さ。中村調理製菓専門学校でなら実践力を磨けると考えて入学を決めた。また、同校における企業実習が彼女の人生を左右する大切な出来事になる。最初は学生のうちの経験に、と思って参加したのが神奈川にあるケーキショップでの研修。お店に惚れ込んで社長に実習中から直接交渉。その場では決まらなかったが、彼女の熱意が通じ、後日内定をもらう。